マカオは東京23区ほどの小さな街です。
そして半径2キロ圏内に30もの世界遺産(22の建造物と8つの広場)があるんですね。
マカオ歴史地区
ちゃんと日本語の説明もあります。
一日で歩いて回れる充実の世界遺産巡りができるってことです。
ほとんどのガイドブックでは、
世界遺産めぐりのスタートはココ。
マカオ最古で最大の寺院である「媽閣廟」です。
ここがスタートなんだなぁと実感したのは、先ほどのマカオ歴史地区の説明のパネルの写真は、ここにありました。
そしてゴールはココ。
有名な「聖ポール天主堂」です。
ここまで行く間にたくさんの世界遺産があるのですが、
ひとつ難点が。
このコースだと、ずーっと登りなんですよ。
1日中歩くことを考えるとオススメは逆パターン。
私たちはホテルからタクシーで天主堂まで行き、
天主堂から少し登ったところにある「モンテの砦」へ。
そこにあるマカオミュージアムを見ました。
小さいながらもとても勉強になりますよ。
そこから世界遺産巡り、スタート。
「モンテの砦」は高台にあり景色も良いし
当時の大砲が残っています。
リスボアと大砲右端に天主堂、その向こうはマカオの街並み ここは天主堂のフォトスポットでもあります。
モンテの砦に登る途中にイイ感じに撮れるところがありました。
なかなかでしょ。
天主堂の彫刻の一部は日本人キリシタンの手で彫られたものもあるそうですよ。
天主堂に降りるとすごい人。
ここで撮るとどうしても人がはいっちゃうのでモンテの砦から撮るのがいいですね。
天主堂を背にすると
↑ 左手に黄色い建物がありますがその前の広場が「イエズス会記念広場」。
そこから飲食店やお土産に良さそうな雑貨屋さんなど
たくさんのお店がある細い路地を進みます。
台湾の九份みたいですね。
全部の世界遺産をキッチリ写真に撮っていませんので
かいつまんでご紹介。
「聖ドミニコ教会」
中も素敵
教会を出てすぐの広場が「聖ドミニコ広場」。
そこからちょい進むと「セナド広場」。
床?もモザイクタイルでヨーロッパかと思っちゃう。素敵♪
セナド広場を背に振り返ると
噴水があって、その向こうに見えるのは「民生総署」
現在は地方自治局として使われている
トイレを借りたく民生総署の中に入ったら、思わずうなるほどの綺麗なタイル。