ロンドン、ローマ、パリ♪の旅 ~ローマ観光 ヴァチカン市国。
ローマ観光2日目は、お待ちかねのヴァチカンです。
以前来た時も一番感激した場所。
ここは、きっちり観光したいと思い、半日のガイドツアーを申し込んでおきました。
いろいろ調べたけれど
ヨーロッパの現地ツアー専門の「みゅう」が値段も内容もベストかなと思い予約。
期間限定で3人申し込んでも2人分の料金というお得な日本語ガイドツアーがあって
さらに、バチカン博物館を見た後、また戻って博物館をじっくり見るも良し、
サンピエトロ大聖堂を見るもよし。
サンピエトロ大聖堂前まではガイドさんが連れて行ってくれますよ。
博物館の入館待ちの大行列を避けるためには、ネット予約するか、ツアーで行くかですね。
朝8時にバチカン近くの地下鉄の駅の前に集合。
日本語ガイドと言っても、日本語を話す外国人のガイドかなと思っていたら
60代くらいの日本人で、いかにも真面目そうなおじさまでした。
ツアー参加者は15人くらいかな。
バチカン美術館をガイドを聴きながらゆっくり見ます。
フラッシュを使わなければ、基本的に写真撮影はOK。(システィーナ礼拝堂は除く)
このおじさまのガイドは、日本の時事を交えながら
とても上手なガイドでした。
時折、ガイドにジョークがまじるのですが・・・
マジメ過ぎるが故、あまりウケないまま、時間は流れ・・・(爆)
では、バチカン博物館から。
たくさんの部屋に分かれているバチカンですが、ツアーの所要時間は3.5時間で、ひと通り見られました。
有名なラオコーン
タペストリーの間
地図の間 イタリアの町の地図がずらーっと並んでいます。
天井アップ。
ローマの地図。
彫刻もたくさんあります。
楽しみだったラファエロの間
4つの部屋に分かれています。
ユリウス2世が、自分の居室にラファエロにフレスコ画を描かせました。
4つの部屋のうち、ラファエロ本人が描いたのは、2番目と3番目の部屋。
あとの部屋はラファエロ工房、要するに弟子たちが描いたものです。
有名なのはこの「アテネの学堂」ですね。
第3室にありますので、ラファエロが描いたってことですね。
プラトン、アリストテレス、ピタゴラス…その他にもたくさんの古代の学者たちが一堂に会する作品。
う~ん、素晴らしい♪
さて、最後はバチカンで一番メインのシスティーナ礼拝堂。
あの、ミケランジェロによる有名な天井画、「天地創造」と
壁には「最後の審判」があるところです。
システィーナ礼拝堂は、写真やビデオ撮影はもちろん、話をすることも出来ません。
ということは、ガイドも出来ませんので
中に入る前に、絵画館前の庭園にこのようなボードがあり
なぜ、彫刻家であるミケランジェロが天井画を描くことになったのかなど、
そこでガイドさんが説明をしてくれます。
24年前に大修復が終わっているので、綺麗です。
私は22年前に来たので、その時は修復が終わったばかりで、
とても鮮やかで本当に綺麗だったのをよく覚えています。
この修復は日本テレビと安田火災が出資したそうです。
2年前にパナソニックがたくさんのLEDをつけたので、さらに明るくなったそうですよ。
日本企業がサポートしているんですね~
以前パパさんと来た時から20年以上経って
また自分の子供たちと来ているんだなぁと思ったら
感激もひとしおです。
涙チョチョギレますよ。
本当に来て良かった・・・。
そのままガイドさんと一緒でないと通れない秘密の通路を通りまして
サンピエトロ大聖堂の横に出ます。そこでガイドさんとはお別れ。
いくつか前の記事で説明しましたが、今年はジュビレオと呼ばれる特別聖年です。
いつもはコンクリートで封印されている聖なる門が
今年の11月20日まで開いています。
ですから、世界中からキリスト信者がここを訪れます。
そしてこの門をくぐると罪が許されるそうです。
もちろん、しっかりとこの門を通りましたので
あたくしの罪は許され、綺麗なカラダになりました…(大げさ)。
ってのは冗談ですが、すごく混んでいるのかと思いましたが、
ほとんど並ぶことなく入ることが出来ました。
中の写真をずらーっと。
天井
天井アップ
はぁ~
お腹いっぱい(^o^)
素晴らしかったわぁ。
バチカンを守っているのは
スイスの衛兵さん
つづく。